芙蓉の申し子−水月蓉さん

2008.07.03(06:43)
水月蓉さんという命名を改めて考えてみると、前回の記事では「蓉」という文字以外を解釈してみたので、今回は「蓉」にこだわってみたいなと思います。

皆さん必ずされていると思うのですが、「蓉」という文字を漢和辞典などで調べてみました。
う〜ん。

芳しい答は出てきません。
元々漢字は国字(日本オリジナル漢字)でなければ中国からの輸入品。
ということで中日辞典を引いてみたのですが、これも芳しい答は出てこないようです。

基本的に芙蓉でひとセット、なんですね。
とはいえ、「芙」の字の方は単独でも使えるので、と、ここで考え込んでしまいました。

で、逆アプローチというかナナメ45℃なアプローチをしてみました。

そも、本名の由来を考えると、7月19日生まれの文月生まれで「FUMI」の音が採用されたのかなというのが常套的な考え方。
そしてこの季節の花といえば「睡蓮」ですね。蓮の花が一番綺麗な季節でこの花は「芙」の字も使います。
ここまでは、これまで繰り返してきた解釈なのですが、「芙」にはもう一説あったのです。
それは、水月蓉さんの誕生日である7月19日の誕生日花を調べていたときのこと。

アメリカ芙蓉
(Common rose mallow)
という花が浮かび上がってきたのです。
つまりは誕生日限定で言うと、蓮の方ではなく芙蓉の方。
なるほど、それならばやはりこの文字をどうしても付けたくなろうというのが親心というものです。

ということで、これまでの説でも新説でも「芙」は必須。
で、個人的にこの文字が気にってらっしゃるのだろうなと思っていたのですが、「芙」まで残してしまうともはやほとんど本名のまま。

そこで、この命名の由来は「芙蓉」説がまた生きてくるのです。
「芙」でなければ、「蓉」があるじゃん。

で、蓉の文字が輝いてくるわけです。

そして、今度は「蓉」に注目。

辞書的な解釈でいえば、「よう」の音のために使っているような印象を受けますが、これが「水」と「月」につなぐと、大きな意味を持つのかなと思うわけです。

蓉は分解すると「草」と「容」、つまりは草を編んで作った容れものなわけです。

器であるので、何かを容れなければならない。
そこで、新生「酔芙蓉」に初コメントとして入れさせて頂いた祝辞的な詩にも「祝杯の器としての酔芙蓉の花弁」と書きました。

器である意味とは、まさに女優業そのものを表現しています。
これから演じる役柄を全て自分の中に容れて、それを自分の姿で演じて見せる。

まさに女優としての覚悟決めたマニュフェストそのものの命名。

ここまで計算しつくして考えるためにかかった時間は、果てしないほどの時間だったのではないかと思います。
普通あまり命名には使わない「蓉」の文字が、なぜ登場してきたのか。
そしてその文字に込められたスターダムで輝くための強い決意表明。

やはり芙蓉の申し子であり、女優になるべくしてなったひとりの女性のありようが、命名からもわかろうというものです。

そしてその文字を選び命名し、またブログタイトルにもつないでいった文学的センスのよさもまた、ファンでいてよかったと強く強く思う理由のひとつなのです。



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コメント
葦野さん、こんばんは。
名前の3文字をネタに、何度も熱く語れてしまう
ところがさすがです(^_^)

アメリカ芙蓉って、存在を初めて知りました。
7/19の誕生花だったとはびっくり。
つくづく蓉ちゃんは芙蓉に縁があるのですね。

ググってみると、明るく元気に咲く花のようで、
南国での髪飾りにも似合いそう。
控えめに咲いてほんのり紅くなる酔芙蓉とは一味違う、
蓉ちゃんの別の魅力を表していると感じました。
【2008/07/04 03:53】 | kk #4SkUHwhk | [edit]
kkさん毎度どうも。

この花は結構気に入りました。

なんとなくハイビスカスのようですが
あちらは日本語訳すると仏桑花。
ずいぶん芙蓉とは離れてしまいます。

まあ、芙蓉の顔
っていうのがこの国の美人を表す典型的表現なワケで
やっぱりどこをどうやっても美人になってしまうお人なのですね。

【2008/07/04 08:09】 | 葦野 #ll8jDPqg | [edit]
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生まれ月は文月だから文章を書く
年齢は同い年の犬猫は全て死滅するくらい生きている
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好きな花は酔芙蓉
好きな画家はオデュロン・ルドン
好きな画家2はラボー・カラベキアン
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そして、なによりも水月蓉さんが大好きだ

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